施設案内

Facility information

夲堂

夲堂

当院本堂正面には後北条家家紋「三つ鱗」が記されています。又、本堂頂上には、仏塔などの頂上に装飾されることの多い「九輪」が置かれています。中には「本尊・十一面観音様」「お釈迦様」そして両隣には菩提達磨大和尚様、大権修利菩薩様と禅・曹洞宗にて尊重される方々が祀られています。

 

永代供養墓/珠逢泉(樹木葬墓・屋外納骨堂墓)

永代供養墓

後継者がいない、遠方でお参りできない、仕事の関係上転勤が多いなどの理由で墓地を維持できない方が増えてきております。
永代供養とは、そういった方々の大切な仏様を当院にて永代で供養し続ける、見守り続けるというものです。
他の墓地にて墓じまいをされた方、曹洞宗以外の宗派の方の永代供養も承りますので、永代供養をお考えの方はご相談ください。

 

十一面観世音菩薩

十一面観世音菩薩

「観音さま」は音を観ると書きます。音とは人々の苦しみや願い声のことで、その声を聴くだけでなく、心で声の本質を観るというものです。十一面観音さまは、十一の顔を持ち全ての方向の苦しんでいる人を救います。時に穏やかに悟し、時に怒りの表情で戒めて仏道を歩ませます。

 

鎌倉武士慰霊塔

鎌倉武士慰霊塔

今から850年程前、源頼朝が征夷大将軍となり鎌倉の地に幕府を成立しました。時は流れ、倒幕を掲げる後醍醐天皇や新田義貞らが起こした元弘の乱により元弘3年(1333年)150年続いた鎌倉幕府は滅びました。鎌倉から様々な場所へ逃げる幕府の武士たちは、この岡村にも落ち延びてきました。そして36名の鎌倉武士が龍珠院向かいの山中を最後の地と決め自刃されました。今もこの地に眠る想いを繋げる方々と共に慰霊塔を建立致しました。

 

記念碑「里のしるべ」

記念碑「里のしるべ」

1971年、当院開基450年を記念し寄進されたものです。岡村の地の歴史が刻まれています。後北条氏関係の書状や「宝永大噴火」の記録なども後世の為に刻まれています。

 

ペット墓

ペット墓

昨今、ペットを丁重にご供養し埋葬したいという考えが増えていると同時に、飼育できない環境になり手放してしまう悲しいニュースも度々目にします。そんな折、ペットにも丁重なご供養を望まれる飼い主の皆様のお気持ちに沿うべく合同供養塔にてご供養させて頂きます。

飼い主様のお気持ちの整理がつくまでご遺骨を安置(お預かり)し、後に永代供養(合祀)させて頂きます。又、安置せずに永代供養(合祀)する事も可能です。
宗旨宗派問わずペットのご供養、ご安置、ご納骨に関してご相談承ります。